諸外国にて飛行時間を積んだとしても、自家用操縦士以外の場合は必ず日本で学科試験と実技試験を受験する必要があります。

弊社の航空留学についても同様です。

ここでは、一般にわかりにくいとされる「日本国内での訓練費等」を記載します。

※ 日本での飛行訓練費用は会社や学校によって差がありますので、ここでは参考としてご覧下さい。

 


飛行訓練関連

飛行機

セスナ式C152(陸上単発)40,000~50,000円/時間
セスナ式C172(陸上単発)55,000~65,000円/時間
ビーチクラフト式バロンG58(陸上多発)130,000~170,000円/時間
パイパー式PA34(陸上多発)130,000~180,000円/時間

回転翼航空機

ロビンソン式R22(陸上単発レシプロ(定員2名))60,000~80,000円/時間
ロビンソン式R44(陸上単発レシプロ(定員4名))70,000~90,000円/時間
ロビンソン式R66(陸上単発タービン(定員5名))150,000~180,000円/時間
エアロスペシアル式AS350(陸上単発タービン(定員6名))180,000~250,000円/時間

技能証明試験関連

学科試験

一律 5,600円

実地試験

事業用操縦士(飛行機・回転翼航空機) 56,500円
自家用操縦士(飛行機・回転翼航空機) 46,400円

実地試験(限定変更)

事業用操縦士(飛行機・回転翼航空機) 40,800円
自家用操縦士(飛行機・回転翼航空機) 36,000円

航空英語能力証明

学科試験 22,600円
実地試験 29,800円

計器飛行証明

学科試験 5,600円
実地試験 51,300円

操縦教育証明

学科試験 5,600円
実地試験 43,500円

算出例(弊社の留学コースの場合)

【例1】自家用操縦士(飛行機)陸上単発の場合

学科試験のうち航空法のみ受験すればいいので、

  • 学科試験申請手数料 5,600円

のみとなります。

【例2】事業用操縦士(飛行機)陸上単発の場合

学科試験を受験し、かつ最低でも20時間の飛行訓練をうけて(弊社留学コースの場合)、実地試験を受ける必要がありますので、

  • 学科試験申請手数料 5,600円
  • 日本での飛行訓練 60,000円/時間 × 20時間
  • 実地試験申請手数料 56,500円
  • 実地試験の飛行 60,000円/時間 × 3時間

の合計 1,442,100円 が必要になります。

※ セスナ式C172の場合で、60,000円/時間とした場合

【例3】事業用操縦士(飛行機)陸上多発の場合

学科試験を受験し、かつ最低でも20時間の飛行訓練をうけて(弊社留学コースの場合)、実地試験を受ける必要がありますので、

  • 学科試験申請手数料 5,600円
  • 日本での飛行訓練 150,000円/時間 × 20時間
  • 実地試験申請手数料 56,500円
  • 実地試験の飛行 150,000円/時間 × 3時間

の合計 3,512,100円 が必要になります。

※ ビーチクラフト式バロンG58の場合で、150,000円/時間とした場合

 


訓練費用を下げるためのコツ

日本での訓練をできるだけ避ける。

  1. 米国の試験と日本の試験は異なります。
  2. 日本での試験に向けた練習を短期間で終わらせる。

あえて、1ランク下の資格を先に取得する。

  1. ランクを上げて必要な資格を受験する際は、「限定変更」の扱いになり、試験科目の一部免除が受けられます。
  2. 飛行機の多発機や回転翼航空機のタービン等の場合(訓練費用が高価な場合)は、あえて下の資格を取得するのも有効です。

しっかり地上で勉強する。

  1. 飛行訓練の70%は地上準備です。
  2. やみくもに飛んでも無駄な事が多い。
  3. シミュレーターを活用してもいいのですが、きちんと指導してくれる人と同乗すること。ブリーフィングをきちんと受けられる体制が必要です。

目標を立てる。

  1. これは、教育をする先生に必要な事ですが、無計画に飛行することほど無駄なことはありません。
  2. シラバス(教育計画)に従って、きちんとひとつひとつ計画的に習得していけることが必要です。
  3. 「とりあえず飛んで」というのは厳禁です。

 


イー・フライトアカデミーより一言

「とりあえず、とんでみましょうか?」、「沢山飛んだら、パイロットになれます!」

私はこの二つの言葉が嫌いです。飛ぶ(飛行訓練を行う。)というのは、とても高価な実戦授業なのです。自動車学校の実習とは訳が違います。

「EFAでは、地上準備が出来ていない学生は飛行させません。」

地上で出来ないことが、上空で出来るはずありません。

これは、時間やお金を大切にすること。パイロットとして地上準備の大切さを教えるためです。「無駄」とは、自らの甘えから生じるものだと思っています。

弊社の留学コースは安いかもしれません。でもそれは「がんばる前提」で設定しているということをアタマに置いておいて欲しいと思っています。